技術書典5へ行った時に下記の書籍を見かけ、興味半分で購入していました。 sinack.booth.pm
週末の隙間時間で少しずつ進めるという亀スピードでしたが、それでも1週間ぐらいで終わったので、ちゃんと時間とってやれば1、2日で一通りなぞれるのではないかなという分量です。
リポジトリはこちら
GitHub - s-mori/ionic-board-sample
感想
簡単に開発できる
Ionic自体はTitaniumに近い感じがしました。
TypeScriptとHTMLでサクサク作れます。
TypeScript自体も初だったので、TypeScriptをもっとちゃんとやっておけば良かったかなぁという気持ちになりました。
まあでもコードが読めないレベルではないので、一旦後回し。あとでちゃんとTypeScriptもやろう思います。
タイトルにもある通り、インフラ周りは全てFirebase。
FirebaseはAPIとして簡単に触ったことがあったのでお久しぶりでしたが、相変わらず「こんな簡単に認証できて良いのか…まじか…DBも…まじか…」と、徐々に語彙力も失われていくぐらいの衝撃があります。
DBにあたるFirestoreはNoSQLなので、Mongoに触れたことがある場合はスッと入れるかなと言う感じがしています。
内容がわかりやすい
「わかりやすい」ってすごく個人視点なので、「どういった人にとって何がどうなっていてわかりやすいのか」の説明が難しく思いますが…。
自分としては、コードの提示と、「このコードはどういう動きをする」、「どういうアウトプットになる」といった情報があれば、気になった箇所は都度ググれるので、「んー、良さそう」みたいにざっくり判断をしたりします。
それは置いておくとして。
初めにベースとなっているAngularの説明や、TypeScriptの説明がざっくりとされており、Ionicの導入、チュートリアル形式での開発と進みます。
「超!入門書です」とあるように、コードの解説も丁寧で初心者にもわかりやすく、機能単位で順に作っていくので、テンポもよくて進めやすかったです。
この後
本書の冒頭でプッシュ通知など実装できていない機能がぽろっと挙げられていたので、そこの実装を自力で進めてみようかなと思います。
ログインはできるものの、セッション管理ができていない気がするので、その辺りも調べつつ…。
せっかくなので個人用アプリも作ってみたいところです。